医局だより:開催報告
「第2回 Osaka Liver Festa」を開催しました
概要
内容
第2回 Osaka Liver Festa
日時2016年7月30日(土) 13:30~15:30
場所大阪市立大学医学部附属病院 先端予防医療部附属クリニック MedCity21(あべのハルカス21階)
1. 市民公開講座(1回目13:45~、2回目14:45~)
「ここまで進んだB型肝炎およびC型肝炎治療」
早期発見、早期治療により治る病気となったC型肝炎や、B型肝炎についてわかりやすく説明を行います。
「腹部超音波検査(エコー)で何がわかるの?」
実際にエコー検査を行っているところを見ていただきながら肝臓について説明します。
講師紹介
「ここまで進んだB型肝炎およびC型肝炎治療」
大阪市立大学医学部附属病院 肝胆膵内科
病院教授 田守昭博
1961年生まれ、1986年大阪市立大学医学部を卒業し1998年~1999年Johns Hopkins Oncologyに留学する。研究テーマには「ウイルス性肝疾患の治療戦略」、「肝細胞癌の病態解析と臨床的予防/治療」、「若い医師に研究心を植え付ける方法」などがある。
「腹部超音波検査(エコー)で何がわかるの?」
大阪市立大学医学部附属病院 肝胆膵内科
講師 打田佐和子
1997年医学部卒業。肝癌をはじめとした肝疾患全般の診断・治療、なかでも、超音波を用いたより侵襲の少ない診断・治療に取り組んでいる。また、腹腔鏡下検査・治療も積極的に行っている。
2. 肝臓の検査体験
フィブロスキャンという機器を使用し、肝臓の硬さ、脂肪量を測定します。的確に把握することで、肝疾患や肝がんの発生予防や早期診断、治療に役立てられます。身体を傷つけることのない検査なので、痛みや出血の心配はありません。
【注意事項】
- 皮下脂肪の多い方や腹水のある方は正確な検査ができない場合があります。
- ペースメーカーを使用している方、妊娠中の方は検査ができません。
3. 栄養コーナー
SATシステム(体験型食事教育システム)を使用し、栄養評価を行います。SATシステムとは、実大のフードモデルを選んでセンサーボックスに乗せるだけで、その食品のエネルギー、栄養素量を計算し、モニター画面上で確認できる機械です。結果をもとに、スタッフがそれぞれに合った量、食べ方などを一緒に考えます。
日本消化器病学会近畿支部第 103回 例会
日本消化器病学会 第52回 市民公開講座
2015年9月26日(土)、大阪国際交流センターで日本消化器病学会近畿支部第103回例会が開催されました。1,100名を超える先生方にご参加いただき大変感謝いたしております。ありがとうございました。
来年度の近畿支部例会のご案内は
こちらのページでご確認いただけます。
「Osaka Liver Festa ~なめたら あ・肝臓!~」
「Osaka Liver Festa ~なめたら あ・肝臓!~」
2015年08月01日(土)に一般公開イベント「Osaka Liver Festa ~なめたら あ・肝臓!~」をあべのハルカス25階カンファレンスルームで開催致しました。
第17回肝類洞壁細胞国際シンポジウム
第27回肝類洞壁細胞研究会学術集会