◇設立の趣旨◇

 市立大学医学部・附属病院は、創立以来、教育・研究・診療の3本柱のもとに、市内の中枢医療機関としての使命を果たし、医療の充実発展に貢献してまいりました。
 この間、医学、医療の進歩とともに、高齢社会における保健・医療環境の変化は著しく、医師や看護婦をはじめ医療関係職員等はこれに対応できる新しい知識や技術を日々習得する必要が生じてきております。
 このため、医学部では、市民の信頼と期待に応えるために、「医療研修センター」を設置して、豊富で多様な研修を可能にする研修環境の整備を図ることにより、医療関係職員等の一層の資質向上を図り、より質の高い保健・医療の提供の一助としてまいります。 (平成9年4月オープン)