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入局のお誘い

2022年度眼科専攻医募集 (9月30日まで受け付け中)


希望者はこちらにご連絡下さい

初期臨床研修医、医学部学生の皆さんへ

医師の道を志す皆さんにとって、専攻する科を決めるのは最大の悩み事だと思います。中には既に自分の将来像を明確に持っていて着実に歩み始めている人もいるでしょうが、多くの方々は限られた情報(あるいは多すぎる真偽のわからない情報)の中で迷っている事と想像します。そこで志望科を決める時に皆さんがよく気にされる三つのポイントについて、眼科の現況をご説明しましょう。

①「やりがいのある科なのか?」
基本的に眼科の仕事は生死に関わるものではありません。その役割はQOLの向上に特化しています。ただ、視覚という現代の情報化社会におけるQOLにとって極めて重要なものを守る仕事にはとてもやりがいを感じます。また、患者さんが治療の成果を実感しやすく、大変喜んでもらえる事が多いため、治療者としての達成感と充実感もひとしおです。一方、眼という器官を通して全身疾患との関わりを持つ事もしばしばですから内科的スキルが損なわれる事もありません。さらに外科系診療科として自らの手術手技で患者さんを治す事ができるのも大きな魅力です。研究面でもVisual Scienceは脳科学の一つとして研究領域は非常に多岐にわたり、かつ奥深いものです。そのため米国では医学生の志望科No.1とのデータもあります。

【ベルリンにあるAlbrecht von Graefe記念碑】
ベルリンにあるAlbrecht von Graefe記念碑
左の絵には視力を失った人々の苦悩を、右の絵にはそれらの人々が治療によって光を取り戻した喜びを示している。ベルリンの観光名所の一つとされている。
②「科の将来性はどうなのか?」
これには当該科における需要と供給のバランスが関わってきます。周知のように今後50年くらいの間、日本の人口は減少を続ける一方で高齢者の割合は増え続けて行きます。そのため、元々患者の大半が高齢者である眼科は相対的に患者数の継続的増加が見込まれます。しかしながら最近15年間でわが国の眼科登録医は減少の一途を辿っており、特に勤務医の減少が顕著です。なお最近おこなわれたある公的機関の調査において、眼科は向こう20年間で最も医師不足が懸念される科として挙げられています。
③ワークライフバランスはとれるのか?
昨今、全医師の中で女性医師の割合は増え続けています。医療という職種を考えると、これは望ましい傾向ですが、現状では結婚、出産、育児を通じて女性医師にかかる負担が大きいことも認めざるをえません。私達は比較的早くから女性医師のワークライフバランスにも配慮した研修プログラムを講じており、男女を問わず個人情報を厳守しつつ、各々の事情にできる限り寄り添えるように努力を続けています。

【大阪市立大学眼科専門研修プログラムの概要】
大阪市立大学眼科専門研修プログラムの概要
2020年度研修プログラムの詳細についてはPDF 大阪市立大学眼科専門研修プログラムの概要 参照