研究テーマ：動物、分子病理そしてヒトへ

世の中には色々な物質がありますが、その中にはヒトに対してがんを引き起こす物質、発がん物質が存在します。
私たちは動物モデルにより発がん物質を検討し確認するとともに、その発がんに至るメカニズムを分子病理学的な方法で研究しています。
それらの研究を基にヒトの生活環境改善に貢献し、がん疾患の理解や治療、予防などにも発展しています。

第113回日本病理学会総会　日本病理学賞(宿題報告)

2024年03月30日、第113回日本病理学会総会において、鰐渕教授が日本病理学賞を受賞し、宿題報告を行いました。

演題名：
化学物質による発癌機構とリスクアセスメント：砒素発癌と職業性膀胱癌からの解析
Mechanisms and Risk Assessment of Chemical - Induced Cancer: Insights from Arsenic
- Induced Carcinogenesis and Occupational Bladder Cancer

日本毒性学会　2022年度学会賞および受賞講演

2022年07月01日、第49回日本毒性学会学術年会において、鰐渕教授が日本毒性学会 2022年度学会賞を受賞し、受賞者講演を行いました。

演題名：有機ヒ素化合物の長期毒性・発がん性機序の研究
Chronic toxicity, carcinogenicity, and underlying mechanisms of organic arsenicals）