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代表者ご挨拶

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リプロダクティブサイエンス研究所は2017年9月に設立された研究室です。

当研究室では雌性生殖細胞である卵母細胞、受精卵を研究対象として、以下のテーマを通じて生殖細胞形成のメカニズムを理解し、生殖医療への貢献を目指しています。

  • 性腺刺激ホルモンにより卵母細胞内で何が起こるのかを理解し、体外成熟卵子の質を向上させる
  • 細胞内の染色体の挙動を観察するシステムを用いて、雌性生殖細胞(卵子)と雄性生殖細胞である精子の染色体がどのように融合するかを観察し、初期胚発生過程に生じる染色体の異常を減らす
  • 母体加齢と受精卵のミトコンドリア機能との関係を解析し、母体加齢による不妊リスクを減らす

平成30年10月 橋本 周