大阪公立大学大学院医学研究科
消化器内科学
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食道内視鏡的粘膜下層離術(Endoscopic submucosal dissection; ESD)におけるモノポーラナイフとバイポーラナイフによる治療成績
食道腫瘍に対する内視鏡下粘膜下層剥離術(Endoscopic submucosal dissection; ESD)は、良好な成績が報告されています。しかし、食道は管腔が狭く、壁は非常に薄いため、偶発症(治療に伴う合併症)が起こりやすく、その場合には重篤となる可能性があります。ESDを行うためのモノポーラ型のナイフはバイポーラ型と比べて深部への通電により、熱損傷を起こしやすいと報告されています。しかし、実際のESDにおける治療成績の報告は少なく、これを明らかにすることを目的として当検討を行います。これにより、今後の治療での対策が可能となり、より安全な診療に貢献できるものと考えています。
承認後~2023年12月31日
2004年5月1日~2018年8月31日に大阪市立大学医学部附属病院の消化器内科で、食道腫瘍に対してESDを施行した患者さんが対象です。
診療記録
該当なし
該当なし
研究結果を国内外の消化器領域を中心とした医学学術雑誌や学会にて公表します。その際、個人情報は公表しません。
該当なし
大阪公立大学大学院医学研究科消化器内科学 教授 藤原 靖弘
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永見 康明
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