大阪公立大学大学院医学研究科
消化器内科学
4221
食道腫瘍に対する診断、治療に関する検討
食道癌は予後不良ですが、早期に発見し、内視鏡下粘膜下層剥離術(Endoscopic submucosal dissection; ESD)で治療することで良好な予後が得られます。術前の内視鏡診断の精度が高まることで、、適切な治療法選択へとつながります。ESDにも偶発症、長期成績、追加治療をどうするか、時間が経過してから再発する異時性再発などの問題点があり、さらに改善の余地があります。食道癌に対する内視鏡診断、治療について検討することによって問題点を明らかにすることを目的として当検討を行います。これにより、今後の治療での対策が可能となり、より安全な診療に貢献できるものと考えています。
承認後~2023年12月31日
2004年5月1日~2018年8月31日に大阪市立大学医学部附属病院の消化器内科で、食道腫瘍に対してESDを施行した患者さんが対象です。
診療記録
該当なし
該当なし
研究結果を国内外の消化器領域を中心とした医学学術雑誌や学会にて公表します。その際、個人情報は公表しません。
該当なし
大阪公立大学大学院医学研究科消化器内科学 教授 藤原 靖弘
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永見 康明
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