大阪公立大学大学院医学研究科
消化器内科学
胃炎の臨床的特徴についての検討
胃炎の背景因子、内視鏡的特徴、病理組織学的特徴、合併疾患、長期経過、胃内細菌叢について検討し、病態の解明を行うことを目的とします。
2020年12月23日~2030年3月31日
2007年4月1日から2024年3月31日までに大阪公立大学医学部附属病院で、A型胃炎、ヘリコバクター・ピロリ感染性胃炎、ヘリコバクター・ピロリ除菌後(自然排菌を含む)、ヘリコバクター・ピロリ未感染と診断された方が対象となります。
過去にご協力いただいた研究「消化管疾患および全身性疾患における消化管フローラの構成解析と病態への関与」(承認番号2413)でご提供いただいた試料と、一部の研究対象者から新たに採取する試料を、本研究に使用させてください。また、日常診療の過程で得られた下記のカルテ情報を本研究に使用させてください。
試料:胃粘膜組織
診療情報:年齢、性別、身長、体重、腹囲、嗜好歴、基礎疾患、既往歴、常用薬、血液検査所見、内視鏡検査所見、病理組織化学的所見、24時間胃内pHモニタリング所見、生理検査所見、放射線画像所見
この研究は大阪公立大学医学部附属病院のみで行い、他の施設に試料・情報は提供いたしません。
この研究は大阪公立大学医学部附属病院のみで行います。
大阪公立大学大学院医学研究科 消化器内科学 研究責任者:大谷 恒史
本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。本研究は教室研究費を使用して行います。利益相反の状況については大阪公立大学利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。
下記に連絡することでいつでも本研究への協力を拒否することができます。また、研究への協力を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。
大阪公立大学医学部附属病院 消化器内科外来
(担当者氏名)大谷 恒史
電話番号:(06)6645-2316