大阪市立大学大学院医学研究科
消化器内科学
3952
術後再建胃の早期胃癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の検討
早期胃癌に対するESDは安全かつ有効な治療法として広く普及していますが、術後再建胃に発生した早期胃癌に対するESDは、手術の縫い目の存在や、術後胃の変形による内視鏡操作性不良の影響などから、治療が困難なことがしばしばあります。しかし、これまでに術後再建胃のESDの治療成績について検討された研究報告はほとんどありません。そこで、当院における術後再建胃および非術後の早期胃癌に対するESD症例データを比較検討して、術後再建胃のESDの治療成績を明らかにすることで、今後のESD診療の発展に貢献できるものと考えています。
承認後~2019年12月31日
2004年2月1日~2017年3月31日に大阪市立大学医学部附属病院の消化器内科で早期胃癌に対して内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を施行された患者さまが対象です。
診療記録
大阪市立大学大学院医学研究科消化器内科学 講師 永見 康明
該当なし
研究結果を国内外の消化器領域を中心とした医学学術雑誌や学会にて公表します。その際、個人情報は公表しません。
該当なし
大阪市立大学大学院医学研究科消化器内科学 講師 永見 康明
本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。
研究分担者 大南 雅揮
住所 545-8585 大阪市阿倍野区旭町1-4-3
電話 06-6645-3811
FAX 06-6645-3813
E-mail ominami@med.osaka-cu.ac.jp