大阪市立大学大学院医学研究科
消化器内科学
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抗凝固薬内服患者の大腸ポリープ内視鏡切除後出血に対するORBITスコアの検討
大腸ポリープに対する内視鏡切除は有用であり、大腸がんによる死亡を減少させると報告されています。治療に伴う合併症として治療後の出血がありますが、抗凝固薬を内服されている患者さんではその頻度が高いことが知られています。また、出血を繰り返しやすく、輸血やその他の合併症を悪化させることがあります。抗凝固薬内服中の方の出血に対してこれを予測するORBITスコアというものがが有用とされています。このORBITスコアが内視鏡切除後の出血を予測できるのかについてその有用性について検討することを目的とします。
承認後~2020 年12月31日
2013年1月1日~2018年1月31日に大阪市立大学医学部附属病院の消化器内科で、抗凝固薬内服中の方で、大腸ポリープに対して内視鏡的切除(ポリペクトミー、内視鏡的粘膜切除術)を行った患者さんが対象です。
診療記録
該当なし
該当なし
研究結果を国内外の消化器領域を中心とした医学学術雑誌や学会にて公表します。その際、個人情報は公表しません。
該当なし
大阪市立大学大学院医学研究科消化器内科学 教授 藤原 靖弘
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永見 康明
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