診療と研究

消化器悪性腫瘍に対する化学療法

食道、胃、小腸、大腸などの消化器の悪性腫瘍や原発不明癌に対する抗がん剤治療をおこなっています。抗がん剤は毎年のように新薬が承認され、日々進歩しています。分子標的薬ばかりでなく昨年より、免疫チェックポイント阻害剤が胃癌でも使用できるようになっています。最新の知識と情報に基づき他科と定期的なカンファレンスや看護師や薬剤師などと連携し、スタッフ間で情報の共有しながら、なるべく負担の少ない最善の治療をおこなっています。また、新たな治療法の開発・確立を目指して、臨床試験にも積極的に取り組んでいます。