入局者の声

清水一希
前期研究医
大阪市立大学泌尿器科に入局して早1年が経とうとしています。
思えばあっという間の一年間でした。

そもそも学生時代〜研修医の初期にかけては漠然と内科に進もうと考えていました。
学生時代、外科系の実習は正直見ているだけではあまり魅力を感じられなかったのも事実です。
しかし、研修医になり外科系ローテを経験し、自分の手で治すという外科系に魅力を感じるようになりました。
またそんな中、非常に泌尿器科の先生方の雰囲気がよかったのが入局の決め手でした。

入局後は、泌尿器科は非常に様々な疾患に対応し手術手技も多岐に渡ることに驚き、また一層の魅力を感じました。
内視鏡手術などでは3年目からどんどん執刀する機会があることも魅力的ですし、透析や腎移植などの腎不全関連、感染症などの内科的な治療戦略も学ぶことができます。
この場ではその魅力を全て伝えきれないことが残念です(笑)

僕自身がそうであったように、外科系は実際に触れて体験しないと、その真の魅力は伝わりにくいと思います。
このホームページを見てくださっている皆さんは、多少なりとも泌尿器科という診療科に興味がおありなのではないでしょうか。
百聞は一見に如かず。ぜひ、一度ローテート、見学に来てみてください。親しみやすい上司、明るく愉快な若手医師達があなたをお待ちしています。

岡村直樹
前期研究医
泌尿器科医として1年間勤務してみての感想

入局前は泌尿器科には幅広い分野があり楽しそうだなと漠然と考えていました。
実際に1年間働いてみて本当に多様な症例があり、要求される知識や手技の多さに驚きました。 泌尿器疾患の知識はもちろん、手術や検査手技、化学療法、透析、緩和ケアなど多くの事を経験できました。
色々あって大変だということではなく、泌尿器科は専門としてやっていく上で広さと深さがあり、目指す高みのある魅力的な診療科だなと感じています。