• ７大学連携先端的がん教育基盤創造プラン（以下、本プラン）は、文部科学省の事業である「がんプロフェッショナル教育基盤推進プラン」の趣旨に則り、 近畿圏の７大学８学部が協力して展開するがん専門教育に関する事業です。プランの概念図をPDFにまとめておりますので、御覧ください。
• がんプロフェッショナル教育基盤推進プランでは、「複数の大学がそれぞれの個性や特色、得意分野を活かしながら相互に連携・補完して教育を活性化し、がん専門医療人養成のための拠点を構築すること」を目的としており、医師をはじめ、看護師、薬剤師、医学物理士など、様々な職種の医療従事者が、がんの高度で専門的な知識と技能を学ぶ場を構築することを求めています。
• 本プランでは、幹事校である近畿大学（医学研究科、薬学研究科）をはじめ、 大阪府立大学看護学研究科、兵庫医科大学医学研究科、神戸市看護大学看護学研究科、神戸大学医学研究科、関西医科大学医学研究科と、 本学大阪市立大学医学研究科の７つの大学によって、
  • がん専門医療人の養成
  • 地域医療に携わるがん医療人の養成・人的交流の強化
  • 国際競争力を持つがん研究者の養成
  
  という３つの領域における教育基盤の創出と、地域医療機関を含めたコミュニティの構築を目指します。
  
• ３つの領域における主な取り組みは、以下のとおりです。

• がん教育改革部門委員会の設置と開催
• 夏季時別集中講座の開催
• SPを用いた演習
• 専門医療人養成海外派遣（研修）の実施
• 大学院における新規講座の開設

• 地域医療部門委員会の設置と開催
• 大阪地区地域連携推進協議会の主催
• 緩和ケアに係る講演会・講義・実習の実施
• 地域医療者向けセミナー・市民向けセミナーの開催
• インテンシブコースの開設

• がん研究者養成部門委員会の設置と開催
• 国際シンポジウムの開催
• がん地域医療推進室の設置
• インテンシブコースの開設
• がん研究支援講演会の開催

各大学では、主に、大学院コースの設置、新規講座の開設、地域の医療従事者を対象としたインテンシブコースの開催、 セミナー・イベント等の開催を行い、様々な職種に携わる方が、がんに関する専門的な知識・技能を学ぶ機会を提供します。

以下に各大学（大学院）の関連ページへのリンクを掲載しますので、参考にしてください