取り扱い疾患

updated 2020-06-18

膠原病の中で、全身性エリテマトーデス(SLE)、強皮症(全身性硬化症)、炎症性筋炎(多発性筋炎、皮膚筋炎)、血管炎症候群、 ANCA関連血管炎、成人スチル病などを取り扱います。
スタッフ人員が不足していることおよび特定機能病院であり、一般的な外来フォローアップは病診連携の紹介診療機関にお願いすることがあります。あらかじめご了承ください。

主な対象疾患
 全身性エリテマトーデス(SLE)
 全身性強皮症(全身性硬化症 SSc  診断まで)
 炎症性筋炎 PM/DM 診断まで
 (多発性筋炎 診断まで)(皮膚筋炎  診断まで)
 血管炎症候群   診断まで
       (顕微鏡的多発血管炎 MPA)(好酸球性肉芽腫症 EGPA)
       (多発血管炎性肉芽腫症 GPA)(巨細胞性血管炎GCA)
  ※高安動脈炎は循環器内科にご紹介ください。
  ※ANCA関連肺疾患は呼吸器内科にご紹介ください。

 成人スチル病 (AOSD) 診断まで
 ベーチェット病 (Behcet D) 診断まで
 シェーグレン症候群(SA  診断まで)
   ※治療は元の医療機関でお願いします)

 脊椎関節炎(SpA  強直性脊椎炎 AS)
    ※関節リウマチはリウマチ整形外科にご紹介ください。 
    ※関節炎型乾癬は皮膚科にご紹介ください。

当科の得意分野
 膠原病の一般的な治療であるステロイド、免疫抑制薬、血漿交換、白血球除去などです。腎移植、肝移植は移植担当科と連携しています。  
 大動脈炎症候群・肺高血圧症は循環器内科に、肺線維症は呼吸器内科にご紹介下さい。

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