その他
巨核球の増加
慢性骨髄増殖性疾患で認められる所見。巨核球は血小板産生細胞であり、
特に慢性骨髄性白血病、本態性血小板血症症例において著明な増加が認
められることがある。本症例は36歳、男性。本態性血小板血症例。末梢血
白血球数9600/μl、赤血球数495万/μl、Hb 14.4g/dl、Ht 45.5%、血小板
数132万/dlであった。
本態性血小板血症
の解説は別項にて。