すてーじ
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細菌学教室の理念

幸・愛・夢
長崎の書道家、原雲涯先生(http://www.ungai.com/)の書です。
アニメ「ばらかもん」のタイトルなども書かれています。 息子の出生祝いとしていただいた書ですが、当教室の理念として採用したいと思い、先生のご了承を得て掲載させていただきました。

本学には、「智・仁・勇」という非常に素晴らしい理念がありますが、細菌学教室でも、この理念とともに、「幸・愛・夢」の3つを合言葉として、教育・研究等を目指します。

「幸」とは、人類の幸福に貢献すること、「愛」とは、他人に対する愛・思いやりの心、「夢」とは、高い志を持った探求心です。

医学分野で求められる細菌学的なニーズに迅速に対応できるような体制作りを行うとともに、教室の魅力が伝わるような独創的・先端的な分野を開拓するように努め、「幸・愛・夢」の実践を目指します。

目標と抱負

教育

大阪市立大学医学部で、感染症の基本を学んだと胸を張れるよう、実践的な臨床細菌学を目指します。
細菌学は、解剖学などと同様に臨床の知識を学ぶ上での土台となる学問です。
しかしながら、一方的な講義では細菌学を学ぶ意義がなかなか見出せないのが現状です。
単なる知識としてではなく、各学生の「気づき」が重要であると考えており、臨床との関連を問いながら、講義を進めていきます。
我々教員の役割は、「自転車の補助輪」みたいなもので、一人でこげるようになるのを支えることであり、学生を主体とした教育に努めます。
さらに、現在の細菌学でわかってきたこと、未解明のこと、近年の感染症の動向など、細菌学を通じて、学問や科学の楽しみを伝えられればこの上ない喜びです。

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研究

基礎研究としては、難治性感染症の分子機構と新規治療の開発を目指しています。また、診療部門や行政機関とタイアップして、細菌学的な要望があった際に迅速に対応し、細菌学的な問題については「細菌学教室に頼めば何とかなる」と言われるような体制を構築することを目指します。

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