9月7日(水)、14時30分より中之島フェスティバルタワーにて、大阪公立大学大学院医学研究科は「肝臓病の最新情報:基礎から臨床まで」というテーマのもと、肝臓病フォーラムを開催しました。本フォーラムではスペイン・スイスの著名な研究者にもお越しいただき、世界の肝臓病学の動向と、大阪公立大学における基礎・臨床研究の歴史と最新情報が紹介されました。
第1部:Translational and Clinical Hepatology

開会の挨拶:河田則文教授(大阪公立大学)

Prof.Jaime Bosch (バルセロナ大学兼ベルン大学)

Prof.Annalisa Berzigotti (ベルン大学)

山本晃准教授(大阪公立大学)

石沢武彰教授(大阪公立大学)

石川剛准教授(山口大学)
第2部
Prof. Jordi Gracia-Sancho
(IDIBAPS Biomedical Research Center&CIBEREHD)

松原三佐子准教授(大阪公立大学)

大谷直子教授(大阪公立大学)
稲垣豊教授(東海大学)
河田則文教授からのコメント
第2回目となるOMU International Liver Forumを無事終了いたしました。今回のメインテーマは「肝硬変を含む進行性肝障害についての我が国並びに世界の現況」であったと思います。Jaime Bosch教授は本分野の世界的権威であり、数十年にわたり肝硬変や門脈圧亢進症の分類、診断、治療法の標準化や開発に取り組まれてきました。このBosch教授を本学にお招きできたことは非常に光栄なことでした。また、Berzigotti教授とGracia-Sancho教授は今後当該分野の世界のリーダーになられると予想されており、この3名の先生方の前で本学の研究者が講演することができたことは世界への情報発信という意味で意義深い機会であったと思います。
ご講演いただきました先生方、ありがとうございました。