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消化器外科

消化器外科

私たちは消化管全般の悪性腫瘍を中心に幅広く診療にあたっています。
上部消化管グループは食道癌、胃癌を主として、上部消化管に関する外科治療を担当し、下部消化管グループは大腸癌や近年患者数が増加傾向にある炎症性腸疾患(IBD)を主に扱っています。

主な対象疾患

上部消化管グループ
食道癌 食道裂孔ヘルニア 食道アカラシア
胃癌 胃GISTなどの粘膜下腫瘍 肥満手術
下部消化管グループ
大腸癌 家族性大腸腺腫症 小腸癌
肛門管癌 潰瘍性大腸炎 クローン病
ガイドラインに沿った適切な治療

当院では食道癌、胃癌、大腸癌のそれぞれを専門とするスタッフが治療を担当し、多様化した治療法の中から、患者さまに最も適している治療法を行います。患者様の治療にあたっては各学会が作製した日本の治療ガイドラインに則して治療を行いますが、標準的な癌治療はもちろんのこと、今後有望と考えられる新しい治療の効果などを評価する「臨床試験」にも積極的に参加し治療を進めて参ります。

低侵襲手術への取り組み

当院では可能な症例では積極的に鏡視下手術を取り入れて、安全かつ低侵襲な手術を心がけております。腹腔鏡下手術の十分な経験を有する技術認定医が在籍しており、最大限安全に配慮した手術を行っています。また現在は胃癌手術を中心に手術支援ロボット(ダヴィンチ)を用いて手術も積極的に行い、低侵襲でより安全な手術を提供しています。

集学的治療への取り組み

切除不能、再発症例であっても、ガイドラインに則した標準的な化学療法はもちろん、「臨床試験」として今後有望な可能性のある化学療法も施行可能です。症例によっては化学療法や放射線治療、手術を組み合わせた集学的治療により、さらなる治療成績の向上を目指します。

肥満外科手術への取り組み

腹腔鏡下スリーブ胃切除術は、高度肥満に伴う糖尿病、高血圧などを寛解させる目的で行われ、2014年に保険収載されて以降本邦では年間600例以上におこなわれています。
外科治療の適応は、BMIが35以上で、内科的治療を6ヶ月以上受けても効果が無く、高血圧症・脂質異常症・糖尿病・睡眠時無呼吸症候群のうち 1つ以上を合併しているような方です。
肥満外科手術(腹腔鏡下スリーブ胃切除)を当科でも行っています。

MICS僧帽弁形成術
スリーブ胃切除術のシェーマ
日本内視鏡外科学会が認定する技術認定医
 

六車一哉、李 栄柱、田中浩明、豊川貴弘、永原 央、福岡達成、吉井真美