EDUCATION

Undergraduate Program

現在,教育の場としての大学の本来の役割が,根本的に変わろうとしているなかで,「整理力・対応力・発信力」を主軸として,「学生に真に学ぶことの重要性を自覚させるための教育」を目標として掲げています.

具体的には,症例検討を通じて臨床医が診療のなかで法医学的課題を認識しながら問題解決に至るプロセスを支援するために必要な実践的法医学的知識と問題点を自ら考え課題を提示できる整理力,病態・鑑別診断さらには先端治療に対応できる対応力,そして医学教育においてもグローバリゼーションが進むなかで,国際基準に則ったエビデンスに基づく議論を進めることができる発信力に関する教育を低学年から高学年にかけて反復的・発展的に身につけていけるような教育体制を行うように努めています.

多人数講義型授業で学んだ知識をさらに発展させるため,少人数制課題探求型講義を行い,具体的な症例を提示するなどの動的プレゼンテーションを用いた臨床におけるCPC形式のケーススタディを行っています.

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