臨床研修医の方へ

研修の感想

A.M 2年目 4月~11月研修

 当院の救命救急センターは、三次救急を中心に内科的疾患から外傷まであらゆる症例を年間800症例ほど受け入れております。

 当センターの特徴、魅力としては、独立型救命救急センターであることで、ほとんどの症例を初療受け入れから退院・転院まで一貫して管理できる点です。自らが初療で診察し、手術や処置を行い、その後の管理も行うことにより、病態・術後の経過についてより深く学ぶことができます。

 また、スタッフの先生方は、それぞれ救急以外のスペシャリティを持っていらっしゃいますので、各分野の高度な知識と技術を幅広く惜しみなく教えていただけます。

 また高度な専門的手術や手技が必要な場合は、大学病院という特徴を活かし、他科の先生方の協力をいただき、一緒に手術や手技に入らせていただくこともできるため、他科のことを学ぶチャンスもあります。

 救急での研修は、毎日が発見と学びに溢れており、本当に充実した楽しい日々でした。忙しさでいうと、大学他科はもちろん市中病院以上に当直は多いようでややハードな面もあるかもしれませんが、それ以上の素晴らしい経験ができると思います。

 大学病院でハードな研修を希望される方、多種多様な経験をしたい方にはぴったりだと思います。

 ぜひとも、忙しく楽しい充実した研修を経験してみてください。