大阪公立大学大学院医学研究科
消化器内科学
好酸球性消化管疾患の病態生理の解析
好酸球性消化管疾患は頻度の低い病気ですが、難治性であり困っている患者さんが数多くいます。頻度が少ないため病態に関して不明な点が多く、この研究は好酸球性消化管疾患の病気の原因を明らかにすることを目的としています。
倫理委員会承認後~ 2026年3月
2008年1月~2022年5月20日に大阪市立大学医学部附属病院ならびにMedCity21にて、①好酸球性消化管疾患で受診された方、②上部消化管内視鏡検査の生検組織で好酸球性消化管疾患が否定された方(健常者)、 ③View allergy39(抗原特異的血清IgE)測定を行った方のうち好酸球性消化管疾患を有さない方、が対象となります。
診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。
試料:【内視鏡検査時に生検させて頂いた消化管組織(食道・胃・十二指腸・空腸・回腸・盲腸・結腸・直腸)】
診療情報等:【病歴、診断名、年齢、性別、飲酒歴、喫煙歴、臨床症状、併存疾患、病悩期間、受診回数、受診間隔、アレルギー歴、検査データ、内服薬、臨床経過】
この研究は大阪公立大学医学部附属病院消化器内科のみで行い、他の施設に試料・情報は提供いたしません。
この研究は大阪公立大学医学部附属病院消化器内科のみで行います。
大阪公立大学大学院医学研究科消化器内科学 研究代表者;田中史生
本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。
下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。
電話: 06-6645-3811
大阪公立大学大学院医学研究科消化器内科学
担当者: 田中 史生