脳血管障害は、高齢者の要介護の原因として非常に割合が高く、死亡原因としても上位にあります。脳卒中・循環器疾患を対象とした、対策基本法が制定され、その予防、急性期治療、回復期から維持期の治療体制整備が進んでいます。
大阪公立大学脳神経外科では、脳神経外科開設以来、脳血管障害に対する直達手術に取り組んでいます。また、近年、目覚ましい発展を遂げている血管内治療も、最新の機器を用いた先端的な治療を行っています。さらに、一次脳卒中センターとして、脳神経内科と共同で救急の患者様の受け入れにも注力しております。
個々の患者さんの病状に応じ、最新かつ最善の治療を提供します。